衛生管理の方法として義務化されたHACCPでは、重要管理点の監視の結果について記録を残さなければいけません。記録を見直すことで、問題となりそうなことをいち早く発見することができます。また問題となる範囲を特定しやすいので、必要以上に対応する必要がないので迅速に処理することが可能です。HACCPでは記録は一定期間保管する必要があるとしています。
おおよそ食品の種類にもよりますが、最も短いものでも1年は必要とされています。食中毒などの問題が発生した場合にどれだけ遡るかによって決めるべきですが、1年を経過してから発生するようなことがないことが理由です。記録というと紙の様式に書いてファイリングと言う考えが一般的ですが、特に紙でなければいけないということはHACCPに規定されていません。だからパソコンやアプリで記録できれば、保管場所を気にする必要がありません。
どこにしまったかわからなくなるようなこともないので、便利です。記入するタイプだと誤記入や漏れ、読めないなどのトラブルがあります。それでは本来の目的を達成することができません。アプリの優れているところは、写真を自動で添付できることや入力内容がわかりやすい点です。
これなら必要事項に未記入があると保存できないので、間違いが発生しません。データを見直すときにも簡単に比較できるので、時間がかかりません。異常があればすぐに見つけ出せるので、対応も迅速に行えます。HACCPのことならこちら